糖尿病へのマカの影響力

糖尿病は放置すると、血糖値の高い血液によって全身の血管がダメージを受け、命にかかわる合併症を起こす可能性がある疾患です。マカを摂取することで、糖尿病にはどのような影響があるのでしょうか。

糖尿病の原因は「インスリン抵抗性」

糖尿病の原因は、大きく分けて2つです。血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌量が減少してしまうことと、インスリンが効きにくくなってしまう「インスリン抵抗性」です。
インスリン抵抗性が高いとインスリンの分泌量が増えても、血糖値が下がらなくなってしまうのです。膵臓はインスリンの分泌量を増やして対応しようとしますが、インスリン抵抗性が高いとそれでも十分に効果を発揮してくれないため、やがて膵臓が疲れてしまい、機能が低下してしまうのです。


亜鉛はインスリン抵抗性を改善してくれる

糖尿病の症状を改善させるためには、インスリン抵抗性を下げる必要があります。亜鉛には、インスリン抵抗性を下げてくれる働きがあるとされています。
亜鉛がインスリン抵抗性を下げてくれることについては、興味深い臨床試験の結果があります。肥満の子供たち60人に、1日当たり20ミリグラムの亜鉛を投与したところ、インスリン抵抗性が低下し、血糖値も下がったのです。マカには亜鉛が含まてているため、インスリン抵抗性の改善は期待できそうです。


骨格筋の増大もインスリン抵抗性を改善

もうひとつ興味深いデータがあります。女性の肥満患者を対象に行った調査では、骨格筋の量を増やすことでインスリン抵抗性を改善させられることが判明しているのです。
マカの摂取だけで骨格筋を増やすことはできませんが、筋肉トレーニングの効果をアップさせる成分は含まれています。バリン、ロイシン、イソロイシンという3種類の必須アミノ酸です。これらはいずれも筋肉を動かすエネルギー源となるため、トレーニングによる筋肉の消耗を抑えられ、骨格筋が増大しやすくなってくれるのです。

マカは亜鉛とアミノ酸によってインスリン抵抗性を改善させることで、血糖値を下げることが期待できます。糖尿病改善に、多少は役立ってくれそうですね。

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