マカに含まれる鉄

マカにはさまざまなミネラルが含まれていますが、鉄はそのうちのひとつです。鉄分は人間の体においてどのような役割を果たしているのかについて、説明していきましょう。

鉄の役割その1・貧血を防ぐ

肺で取り入れた酸素は、赤血球内のタンパク質・ヘモグロビンによって体内のあちこちに運ばれていきます。鉄は、このヘモグロビンの原料のひとつなのです。
もし鉄分の摂取量が不足していると、ヘモグロビンの生成量が減少してしまいます。これによって赤血球内に含まれるヘモグロビンの量が減り、酸素の運搬量が低下してしまいます。体内の酸素が不足するとエネルギーが生成されにくくなり、運動機能が低下したり、疲れやすくなったりします。これが鉄欠乏性貧血です。鉄分を摂取することはヘモグロビンの生成を促し、貧血予防につながるのです。
ちなみに、ヘモグロビンはタンパク質の一種なので、生成するためには亜鉛が必要です。亜鉛が不足していると、鉄が十分であってもヘモグロビンが作られず、貧血の原因となります。マカにはこの亜鉛も含まれていますので、貧血防止の相乗効果が期待できます。


鉄の役割その2・アンチエイジング

老化の原因のひとつは、活性酸素によって細胞が傷つけられてしまうことです。体内の活性酸素が増えすぎないようにするために、SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)をはじめとする酵素が生成されています。鉄は、このSODの原料でもあります。
SODは活性酸素を分解することで、活性酸素による細胞のダメージを減らしてくれます。SODの原料である鉄を摂取することは、SODを増やすことにつながります。これによって活性酸素が減少すれば、アンチエイジングにつながってくれるわけです。
付け加えると、SODの生成には亜鉛や銅、マンガンも必要です。マカには、これらのミネラルすべてが含まれています。

鉄といえば貧血予防というイメージが強いですが、アンチエイジングにも効果的なのです。ただ、マカの鉄は非ヘム鉄で吸収率が良くありませんので、吸収率アップのためにビタミンCと一緒に摂取するのがおすすめです。

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