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マカと青汁

精力アップに効果的とされるマカと、体調を整えるために飲む青汁では、あまり共通点がないように見えるかもしれません。実際には、マカと青汁を併用することで、思いもよらない効果が期待できるのです。

マカと青汁の併用効果・貧血対策

貧血対策に必要な栄養素は、ヘモグロビンの生成に必要な鉄と亜鉛、赤血球の生成に必要な葉酸とビタミンB12です。鉄と亜鉛が足りないと、ヘモグロビンの生成量が減少して鉄欠乏性貧血になりますし、葉酸とビタミンB12が不足していると、赤血球そのものが減少して悪性貧血になります。
マカには4つの栄養素のうち鉄、亜鉛、ビタミンB12は含まれていますが、葉酸がほとんど含まれていません。鉄欠乏性貧血には有効ですが、悪性貧血には効果があるとは言えません。
これを補ってくれるのが青汁なのです。青汁の三大原料といわれる大麦若葉、ケール、明日葉は、いずれも葉酸が含まれています。これならばマカの欠点を補うことができそうです。


マカと青汁の併用効果・便秘対策

便秘の原因のひとつは、悪玉菌の影響などで腸の働きが悪くなっていることです。青汁には食物繊維が多く含まれているため、便秘対策に有効だとされています。
食物繊維には、水溶性と不溶性の2種類があります。水溶性食物繊維は腸で善玉菌の餌となり、善玉菌の増殖を助けて、悪玉菌退治に役立ってくれます。一方、不溶性食物繊維は腸内で水を吸って膨張し、腸壁を刺激して動きを活発にしてくれます。この2つの相乗効果によって便秘を防ぐのです。
ただ、腸への血行が悪化していると酸素の供給量が不足し、腸を動かすためのエネルギーがうまく生成できず、便秘解消につながってくれません。マカには、アミノ酸の一種であるアルギニンやビタミンEなど、血行を促進してくれる成分が含まれています。これならば、青汁の食物繊維の効果を十分に生かすことができそうです。

マカと青汁には、上記のような相乗効果があるのです。貧血や便秘に悩んでいる人は、マカと青汁を併用してみてはいかがでしょうか。

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