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マカの原料ってなに?

マカのサプリメントの存在は知っていても、原料となると知らないという人は意外と多いのではないでしょうか。マカの原料がどういうものなのかについて、説明していきましょう。

1.マカはペルー原産の植物

マカはペルー原産のアブラナ科の植物で、サプリとして摂取しているのは根の部分です。粉末にしたり、成分を抽出したりして、サプリに配合しているのです。キャベツをはじめとするアブラナ科の野菜にアレルギーがある人は、サプリの摂取によって体調に悪影響が出る可能性があるので注意が必要です。

1-1.高地で栽培されるマカ
ペルーならばどこでも栽培できるというものではなく、標高4000~5000メートルの高地が生産に適しています。高地は空気が薄いうえ、寒暖差も激しいため、植物の生育にとっては過酷な環境です。

1-2.マカ栽培は畑への負担が大きい
マカには多様な栄養素が含まれていますが、これは栽培している土地の栄養分を吸い取っている裏返しでもあります。このため、マカを栽培したあとの畑は数年間、休ませなければなりません。この点は高麗人参に似ています。ちなみに、日本に輸入されているマカは、すべて粉末などの加工品です。マカそのものの輸出は、ペルー当局によって禁止されているためです。


2.マカの品質に差はあるの?

では、同じペルー産ならばマカの品質に差はないのかというと、そうでもありません。マカの中には、品質面で不安を抱えているものもあります。

2-1.激安サプリのマカは低品質?
マカは本来、化学肥料や農薬を使用しないで栽培されています。ところが、新規に栽培に参入した農家の中には、効率重視で化学肥料や農薬を使用しているところもあるのです。現地の生産農家は、化学肥料や農薬の使用によって、マカの品質が落ちる可能性があると指摘しています。いわゆる激安サプリには、こうしたマカが使用されている可能性があります。

2-2.有機JAS認定のマカを摂取しよう
植物は、生育環境によって品質が大きく変わります。マカもその例外ではありません。有機JAS認定マークが付いているなど、原料の品質について見極めることも、マカのサプリ選びには必要なのです。

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